アロンソとハミルトン 

川喜田氏のこのコラムに、基本的に同感。
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ヨーロッパGP決勝 

今年初めてのウエットレースを、ミハエル・シューマッハはどんな思いで見ていたのだろうか。
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大河ドラマ『風林火山』 

私は、TVを何気なくつけていることがよくあるが、チャンネルはNHKが多い。民放は良くも悪くも騒々しいので、何気なく横目で見るにはあまり適さないのだ。
そのせいか、最近、NHK大河ドラマ『風林火山』を見ることが多い。

ところが、これが、なかなか面白いのだ。
ただし、「面白い」のベクトルは、「笑える」だったりする。

台詞回しが、猛烈に仰々しいのだ。

武田晴信を演じる市川亀治郎。この丸顔の歌舞伎役者は、最初はキャストとしてどうかと思ったが、コレを初めから意図して作っていたのであればこれほどのハマり役は無いかも。

今回の村上軍との戦いで甘利・板垣の重臣二人が戦死するところなんて、もう終止笑い通しだった。
これ、真面目に本気で作ってないでしょ?

これから、越後の長尾景虎が登場する。何せGacktという強烈なキャストには最初から違和感があった人もいると思うが、その違和感を修正するのではなく、作品の方がその違和感そのままに染まってきたような気がする。

『capeta』(曽田正人)14巻 

2000年イタリアGP。
シューマッハにとって、このレースでの勝利は念願のワールドチャンピオンに近付く大きな一歩となるとともに、アイルトン・セナに並ぶ41勝目でもあった。

レース後のインタビューで、セナに並んだ感想を尋ねられたシューマッハの眼には涙が溢れ、言葉に詰まった。



94年サンマリノGPに対する野心的な仮説を立てたこの『capeta』(曽田正人)14巻を参考に、この場面における更に強烈な仮説を妄想してみる。

capeta(カペタ) 14 (講談社コミックスデラックス)
capeta(カペタ) 14
(講談社コミックスデラックス)

(2007/07/17)
曽田 正人

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ヨーロッパGP予選 

ハミルトンのF1人生初の試練は、意外なところから…右フロントタイヤからやってきた。

これまで、予選で上位に付け、堅実な走りでポジションをキープしつつ、上位の隙を窺うという走りをしてきたハミルトン。しかし、予選10番手からではそうはいかない。中位チームの歴戦のドライバー達を、オーバーテイクしていかなくてはならない。
また、マシンの状況にもよるが、エンジン交換が必要になる可能性もある。そうなると、さらに10グリット下がるのか?しかし、今のマクラーレンのマシンポテンシャルならば、最後尾からでもポイント圏内に入り込むことは不可能ではない。アロンソならやってのけるだろう。なら、ハミルトンは?



ハミルトンとは既に10ポイント以上の差が付いている。

今のポイント制でこの差を覆すのは容易ではない。こうした、戦う相手が大きなポイントを得られないチャンス、それを必ず生かしていかなければならない。
アロンソにとっては、絶対に勝たなければならないレース。…なのに、予選の最終アタックでコンマ5秒失ったって何よ?最近3戦の最終アタックは、全て失敗しているような気がするが…。



おそらく、ハミルトンは決勝を欠場はしないだろう。
それを最も望んでいないのは、彼にポイント争いをリードされているドライバー自身なのではなかろうか。「あれがなければ」と後世に言われることほど、屈辱的なものはない。

三連休 

三連休にやることがないので、とりあえず旅に出てみた。
以下、しょうもない行程メモ。
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『昴』連載再会 

『昴』(曽田正人)の連載が再会されるという。
正直なところ、驚いた。



『シャカリキ!』から続く彼の作品を読んできたが、私にとって、『capeta』の印象はやや薄い。

私は見ての通りF1を知る人であり、あの作品が最もレーシングスポーツを正統に描いていることも承知している。
しかしその反面、それまでの『シャカリキ!』『め組の大吾』『昴』の三作の主人公に比べると、カペタの描写には欠けているものを感じる。

それは、「なぜカペタは速いのか」という点だ。

野々村輝、朝比奈大吾、そして宮本すばるという三人の主人公の描写の凄さはそこにあると思っている。この三作は、彼彼女らの姿の背景にあるものが、必ずしも明るく清らかなものでないことも含めて描いている。
そして、それが最も高次の位置にあるのが、『昴』。



曽田氏は主人公に「No.27」を背負わせる。この番号、F1の名門フェラーリの伝説的ドライバー、ジル・ビルヌーブの付けていた番号なのだ。彼がジルに魅せられた人だということは何度も本人が書いている。だからこそ、『capeta』のレースシーンは実に現実的に描かれている。
逆に言えば、それだけ、「レース」という舞台設定そのものが、彼にとって描き易いものなのではないだろうか。

『昴』に代わるように『capeta』連載が始まったことは、(作品内容とは別のところで)いろいろと大変そうだった第二章終盤を経て、言い方は悪いが、一休み的な印象があったことも事実。

繰り返すが、『昴』は良くも悪くも高い次元の作品であり、そして、人を猛烈に選ぶ作品だと思う。何せこの物語は、何をどうやってもハッピーエンドを迎えるはずがない。
なお、前述したジル・ビルヌーブの最期は…レースでの事故死なのだ。

しかし、それでも、今の段階で『capeta』よりも『昴』を選んだことに、曽田正人復活(…というのは失礼かもしれないが)を感じて止まない。

昴 (1) / 曽田 正人

『無限の住人』(沙村広明)21巻 

「不死解明編」(だっけ?)が前巻で終了し、帯に「最終章」と銘打つ新章を開始。
ここしばらくの間、地下を舞台としたどちらかといえば陰鬱な場面が多かったのだが、再び地上に戻り、戦いの場面が戻ってきた結果、雰囲気が随分と変わった。
そして、元に戻ったというよりも、もうちょっと別のものが加わってきたような気がする。

この『無限の住人』の連載中に、沙村広明は『おひっこし』という中編集を出している。絵のトーンはいつもの沙村氏の作風にもかかわらず、内容はそれまでの『無限の住人』とは180度違うと言っても過言ではないほどのギャグ作品。これ、単行本としては、私の中ではトップクラスの出来。

その『おひっこし』のテイストが、この『無限の住人』の中に、随分と組み込まれてきたような気がする。所々に、妙にシュールな笑いがあるのだ。
もしかすると、『無限の住人』を純粋に好む人からすれば、この巻には違和感を抱くかもしれない。だけど、『おひっこし』を見た立場からすれば、こういう沙村ワールドは、今後も見たいな、と。

なにせ木尾士目に『げんしけん』を描かせたアフタヌーン。おそらく、沙村氏がこの『無限の住人』最終章を描き上げた後には、この作品とはまったく趣向の異なる方向性の作品が出てくるんじゃないかと。

おひっこし―竹易てあし漫画全集 おひっこし―竹易てあし漫画全集
沙村 広明 (2002/06/21)
講談社

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