『MOON』(曽田正人)2巻 

この『MOON』は『昴』の続きだが、その部分の紹介が主となるこの巻。展開はそれほど大きくない。

MOON<br />―昴ソリチュードスタンディング (2)<br />(ビッグコミックス)MOON
―昴ソリチュードスタンディング (2)
(ビッグコミックス)

(2008/08/29)
曽田 正人
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偽装と言論統制の五輪 

まもなく北京五輪が終わるが、一つだけ書いておきたいことが。
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コミックマーケット74 

世界的規模で見てももっともダメ人間たちによる、
世界的規模で見てももっとも愛されているイベント。

    『らくえん ~あいかわらずなぼく。の場合~』(Terralunar)より


みんな愛しすぎだろ!って話(笑)。
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プロとしてのお仕事 

最近はBlogという個人の情報伝達手段が確立されてきている。本当の一般人だとなかなかアクセス数は増えないが、書いているのが有名人だと話は変わってくる。
マンガ家などの作家が設けていることも多い。この場合、彼らが発表する作品とはまた別に、作者の生の声…に比較的近いものが書かれているのではないかと思う。

私もいくつかの作家さんのBlogを読んでいるのだが…どうも作品よりもネガティブな記載が多いような気がするのは気のせいなんだろうか?

例えば、『もやしもん』を書いている石川雅之氏。この人はユーモアを交えた人間味のある作品を書く人にも関わらず、8/6みたいな記載がある。
そして、私の知る限り、こういうケースはけっこう目にする。別に担当や出版元に対することだけではなく、作品の制作自体に係ることも多い。
また、最近では個人サイトで見ていた人がメジャーデビュー(?)することもある。そういう人は元々サイトやBlogに力を入れている場合が多いが、デビューすると多忙と締切の圧迫感を訴え、更新が途絶えがちになるようなことをよく眼にする(版権作品について簡単に描くわけにはいかないということもあるんだろうけど)。

プロとして描くことはそんなに大変なんだろうか。…まあ、そりゃあ当たり前か。

いったい「何」を応援するのか 

北京オリンピック柔道100kg超級、石井慧選手について。
この選手は、私にとって、スポーツというかオリンピックに対する見方を考えさせられる選手だった。
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『PSYCHE』(唐辺葉介) 

『PSYCHE』(唐辺葉介)について。
私はこの手のノベルをほとんど読まないのですけど、この唐辺葉介という作家が瀬戸口廉也氏だという噂があって、結局それで購入することになりました。

PSYCHE (プシュケ) (SQUARE ENIX NOVELS)PSYCHE (プシュケ)
(SQUARE ENIX NOVELS)

(2008/07/26)
唐辺 葉介

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『スカイ・クロラ』 オリジナル・サウンドトラック 「SOUND of The Sky Crawlers」 

『スカイ・クロラ』のサウンドトラックを買ってきた。
2500円。本編を映画館で観るよりも高い。

家に帰って、かなり音量を大きくして聴く。
…満足してしまいました。
ある意味、「これだけ」で良かったのかもしれません。


参考:『スカイ・クロラ』本編評

『スカイ・クロラ』 

たまには映画も。
 『スカイ・クロラ』公式サイト

私は押井作品を見るのはこれが初めて。
しかし、以下にはこの作品に対してややネガティブなところを含みます。
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無題 

私は、東京の真夏の、夕方にあの真っ黒な雲が広がって、雷鳴が鳴り響き、
叩きつけるかのような雨が降るのがけっこう好きだったりする。
前線が通り過ぎて、気温がさっと下がるのもまたいい。
その後に用事がなければ、多少濡れるのも一興。

【F1】ハンガリーGP 「なんだこのレース」 

ラウンチコントロールが禁止されて以降、マッサが最も「気合の入ったスタート」を見せた。タイヤスモークをけたたましく上げた1コーナーへの侵入も含めて見事。
こんな勝負強さを見せたマッサの姿を目にしたのは今回が初めて。彼がポールtoウィン型のドライバーであることを差し引いても、彼のドライビングの中で今回が最も「凄い」と思った…んだけどなあ。こういう星の下に生まれたのか(笑)。

ハミルトンの左フロントタイヤがパンクしたのは、決して偶然じゃない。彼にだけタイヤトラブルが生じたというのは今回が初めてじゃない。
彼は、他の誰にも真似出来ないくらいタイヤを酷使する(できる)ドライバーであり、それゆえに速いのだ。今回はそのリスクが出てしまったということだろう。

これはあくまでも見た感じのイメージだけど、ライコネンはどんなマシンでも慣れればタイムを出せるのかもしれないね。最近のファスティストラップの連発を見ていてそう思った。となると、彼に本当に有効なのは、セッティングを煮詰められるセカンドドライバーなのか。

ぶっちゃけ、優勝したコバライネンは完全なタナボタ。グロックは頑張ったと思うけど、流れにはあまり関係ないし。
チャンピオン争いをしているドライバーの中では、決して褒められた出来ではなかったライコネンのみが唯一表彰台に上がり、ポイント争いは混沌としてきた。ただ、ハミルトンの悪運の強さは凄えな(笑)。

『変ゼミ』(TAGRO)1巻 

ある日、私のアンテナ(文字通りはてなアンテナ)がとある情報をキャッチ。
http://www11.plala.or.jp/TAGRO/

「『変ゼミ』?」
「ああ、『変態生理ゼミナール』か」
「結構好きな作品だったなあ。TAGRO氏の作品はなんとも独特の雰囲気がある」
「重版とは…今更珍しい。どこかで再評価されたんだろうか」

(検索してみる)
変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)変ゼミ 1 (1) (モーニングKC)
(2008/07/23)
TAGRO

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「表紙まで書き直しか、これまた珍しい。そういえばタイトルも若干変わってる」
「もしかして加筆修正があるの?」
「え?モーニングKCなの?」
「『変態生理ゼミナール」は確かエロマンガ誌・快楽天の連載だったよね?」
「モーニングKCということは、まさかこの作品を全年齢対象で発売するの?
「快楽天は講談社じゃないよねえ…元のやつは大都社って書いてある」

(サイトを再確認)
「『変ゼミが売れたらサルガッ荘講談社から再版企画を上申してもいいと担当がおっしゃってました。』ってか。サルガッ荘の出版元はスクエニだったよね?つまり、この作家ごと講談社が買い取ったってこと?」
「そうか…私は講談社の編集者って凄いと常日頃思っていたのだけど、ここまでやるんだなあ…」


さて、それからこの作品を入手するために私はアキバやら日本橋やら中野やらを駆けずり回ったのですが…とにかく、全然見付からなかったのです。「そもそも本当に発売されているのか」と疑いかけたところで(笑)、ようやく通販サイトで発見し、発注。手元に届いてやっと存在が実感できました。

そんなわけで私は未だにこの本が店頭に並んでいるのを見たことがないのですが、中身を見ると…本当にモーニングでコレですか?
これ、ほとんどそのまんま『変態生理ゼミナール』じゃないですか!確かにポロリとかの描写は抑えてますけど、全く無いわけでもないですし…。コマ割り等含めて全面リライトしてますが、設定・中心的な登場人物・話のトーン・絵柄は従来通りのものですね。

ただ…『サルガッ荘』の連載終了からここに至るまでの道は、決して平坦ではなかったと思うんですね。
というのも、作者・TAGRO氏は(本名かどうかは知りませんが)「たぐちたぐろう」名義で描いていたこともある人。となれば、第4話のアレには何らかの意図が込められているのでしょう。「共依存」とは言いえて妙の言葉。この人、もちろんエロやコメディを描かせても上手いですけど、「ああいうの」のもまたこの人の本質的な部分だと思います。

福田総理は本当の策士かもしれない 

福田改造内閣の顔ぶれを見て驚いたのは、公明党の大臣ポストとして、長らく与えてきた国土交通大臣ではなく、環境大臣を選んだことだ。


公明党のプレゼンスが、以前と比べて低下しているとは思えない。自民党が参院選で敗北し、福田首相の支持率が低迷している中、公明党はむしろキャスティングボードを握っているとも言える。
このような状況の中、公明党が、これまでの国土交通大臣を下回るポストで満足するとは思えないのだ。少なくとも同等か、それ以上のものを要求できたはず。その結果が環境大臣だったとしたら?

福田総理は先に地球温暖化行動計画「低炭素社会づくり行動計画」を閣議決定したばかり。これは先の「福田ビジョン」を、更に細かい各分野の目標を定めて組織決定したもの。
その中にはここ1年以内で決定しなければならない難問が山積みだ。
来年のCOP15までに2020年のわが国の温室効果ガスの排出削減中期目標を定め、その前の10月には排出権取引の試行的取組を開始しなければならない。
そして、これらの問題は環境省だけで何かを決められるものではない。炭素制約は即ち日本の経済力の低下に繋がるから経済産業省と利害が真っ向から対立するし、その他にも外務省・農林水産省・財務省等とも調整を図らなければならない。今の環境大臣ポストの意味合いは、かつての女性閣僚一人分のためのポストだった時代とは比べ物にならないはず。公明党が環境大臣で満足したこと自体が、今の地位の向上を示していると思う。

…もし、福田総理がその辺を全て理解した上で環境大臣を選んだとしたら、もの凄い策士ということになるのかもしれない。

特に、これからの環境大臣は産業界と真っ向からケンカしなければならないのである。それに対する産業界の矛先は公明党に向くのではないか?
また、自民党内の地球温暖化対策推進本部の存在価値が大きく揺るぐ。自民党にはどうしても経済優先の議員が多いが、彼らの影響力は低下するはず。
省庁間の関係においても、環境省は経済産業省や財務省とは基本的に利害が一致しない。ところが「うちの大臣は公明党だから」で対立姿勢を鮮明にできるとしたら?もしかすると、環境省は今回の人事で、かつてないほど「自由」になったのかもしれない

また、福田総理としても、各者が対立構造にあればあるほど、自らのリーダーシップを取り易いはず。「福田ビジョン」に代表されるように、近頃の環境政策はかなりトップダウン的になってきていることにも着目する必要がある。


確かに今後、COP14、そして最後の大一番である(予定の)COP15といった、2050年までの日本の動向を左右しかねない極めて重要な環境関係の国際会議が待ち構えている。そこに公明党の大臣では心許ないというのは私の実感でもある。

だけど…よく考えたら、その段階までこの政権が生き残っている確率はどれくらい在るんだろうね(笑)。

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