こんな番組を子供の目に触れるところで放映してはいけない 

何気なくBS-1をつけてたら、とんでもないドキュメンタリーをやっていた。

BS世界のドキュメンタリー BS20周年 シリーズ 
「この世界で大人になった」


内戦が続く南米コロンビアで9年前、避難民の子どもたちが立ち上がり平和活動が全国に拡がった。2000年のことだ。そのとき取材したリーダーたち。市場の豆売りで一家を支えていた15歳のエルナン。16歳のリーダー、ディリアは、ゲリラの抗争で家族を殺された子どものケアをしていた。その後、彼らはどんな人生を選択したのか。首都ボゴタに彼らを再び訪ねた。

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CL決勝 バルセロナvsマンチェスターU 雑記 

私はどちらかと言えばマンUの方を応援していた。どうしてかというと、バルサのサッカーはとても綺麗だからだ。
上手くて美しいサッカーが勝利をも掴むのはある意味理想かもしれないが、贅沢に過ぎるような気もする。ロナウジーニョを見ても思ったのだが、楽しくて勝つのは最高だけど、楽しまれて敗れるのは最低だとも言えるからだ。

それともう一つ、セミファイナル第1戦後の、チェルシーの戦い方に対するグアルディオラやメッシの批難が不愉快だったことがある。
彼らは守備的に戦ったチェルシーを批難した。しかし、バルサの得点源は4-3-3のシステムで前戦でボールを奪うカウンターサッカー(だと私は思っている)。つまり、相手が前に出てこないとカウンターにはならない。その苛立ちを「アンチフットボール」と言ってのけた態度は心地よいものではなかった。

私は今のバルサを決して「攻撃的」なチームだとは思っていない。
ボール回しは上手いが、それで点が取れるわけではない(日本代表のように)。むしろ彼らの攻撃の怖ろしさは前線でのボール奪取にある。ボール保持はむしろ彼らにとって「守備」なのである。クラシコで6点を取ったチームがチェルシーから180分間にわたって点を取れなかったのは象徴的であった。



前半15分くらいのクリロナはこれまで見た中で最もキレていたように思えた。もし彼がスペインに行ったらこれくらい活躍するんだろうな…。

ただ、ヴィディッチがあっさりとエトーに交わされて先制点を奪われる。彼の動きが最も固かったかもしれない。
そうなるともうバルサは「守る」、つまりは「ボールを回す」だけ。シュートがほとんど無かった前半のバルサは「守備的」に戦ったのではなかったのだろうか?

後半になってテベスが入り、セントラルMFが1枚減るとバルサはようやく「カウンター」という名の攻撃を繰り出すようになる。
一方でマンUも攻撃の形が出来てきた。だけど如何せんベルバトフが居ないので、ボールを運べない。今シーズンのマンUの攻撃の起点は間違いなくベルバトフだったと思うのだが、前線からプレスをかけるバルサとの相性の悪さを感じたのか、彼を先発起用しなかった。

で、ベルバトフを入れてこれからというところで「カウンター」でバルサが追加点。「これ」でしか点を取れないチームにしてやられてしまった。



マンUは何と言ってもヴィディッチが簡単にエトーに交わされて先制点を許したところで完全にプランが狂ってしまった。クリロナの1トップはカウンター志向で、チェルシーのようにしっかり守ることを考えていたのだろうが、スペースが無くなると活きてこない。

バルサは今日も引いた相手を崩せてはいないのだが、先制点を奪ったことでその必要もなくなった。
数少ない崩し手であるアウベスが居なかったので、0-0で進めば焦りが出たかもしれないが、リードするとやっぱりこのチームは強いよ。

結局、バルサと戦うには、チェルシーのやり方がベストだったのではないかと思う。「我慢比べ」に持ち込むことが出来れば、違った結果になったかもしれない。

KYな奴がいる 

そこは「No.1」の権力のポスト。

前任者は思い切った独断を好んだ。そして言ってしまえば悪い意味で人間らしく、「人並みに自分勝手な振る舞いをする」ことを厭わない人だった。
そこに、久しぶりに人事異動があった。今度は前任者に比べればずっとリベラルな人が就いた。他のセクションとの協調もずっと推進するようになった。

だけど、その人がどれだけリベラルだとしても、前任者を名指しで明確に否定することは、まずない
どうしてかというと、今まさに自分が居る地位を否定することは非常に危険なことだからだ。価値観は常に相対化されるわけで、面と向かって「自分を否定させる理由」を作り出すのはリスクが大きい。

だから、本心では前任者の選択に全く同意するところがなくても、それは否定ではなく「変化」というキーワードで語られる。「私はこういう方針で行くんだ」とアピールすることは、自分のPRであるだけではなく、前任者の(少なくとも後任者にとっては)不適切な選択をソフトランディングさせるための手法なのだと思う。

それを、「前任者の批判がなされていない」とか「まだここが治ってない」と声高に叫ぶのは、空気が読めてないとしか言い様が無い。

ましてやまだ就任からそれほど日にちも経っておらず、まずは重要かつ手を付け易いところから取り掛かっている時にそう言う馬鹿な奴が現れると、皆は溜息をついてそいつに冷たい視線を投げ掛けるのである。だけどそういう奴ほど、他人の無言の圧力に気付かない



言うまでもなく北朝鮮の話だ。

彼らが自国の権益を主張する気持ちはさておき、今の国際社会の情勢を見る中でオバマを敵視するのは全くもって空気が読めてない。
オバマ政権は、イラク問題や人権問題、気候変動問題などの様々な部分で前任者の政策からのソフトランディングを図っている最中だろう?どれだけリベラルな大統領であっても、前任者の政策を真っ向から覆したりはしない。そこは空気を読んで「名誉ある撤退路」を確保してあげるのが気の利いた外交政策ってものだ。

これでもし米国が強硬手段に出たら、オバマ政権の方向性自体が変更を強いられる。
前任者とは打って変わり協調路線を歩む背景には、もちろん、それが失敗したとの思いがある。だけど協調路線もまた「失敗」するのであれば、再変更も導かれかねない。それは、あの小国だけの問題ではなく、あらゆる対外問題に対して影響してくるはずだ。



話は全く変わるが、日本が北朝鮮に敵視されるのはなんとも馬鹿らしいと思うのだ。

あの国がどうなっても日本に大した利害は無い。放っとけばよかったのに、たかだか数人の拉致被害者や、「ロケット」打ち上げを過剰に持ち上げて、下手なリスクを背負ってしまった。
流石に現段階のあの国に(ミサイルへ搭載する)核弾頭製作技術はないだろうから、米国が実際に壊滅的被害を受けることはない。もし追い詰められたあの国が核を実際に使うとしたら、航空機に積んで特攻を仕掛けるしかない。それを「南」にやるとは考えにくく、もし可能性が在るとしたらこの国だろう。

そして、あの国が日本をやけに敵視する背景には、支持率が急降下した日本の現政権が、国民からの支持獲得の手段として「危機管理能力のPR」と「国内の一体化」を図りあの国への対抗心を表に出したことが影響しているように思えてならない。

誰かとケンカをする時に、わざわざ先頭に出るのは馬鹿のやること。
自分の顔が相手に見えないようにして蹴りを食らわすのが最も上手いやり方ではないか。

『ざっちゃん』/『HR』(くろがねぎん) 

絵柄や話の題材・展開がこんなに自分の好みに合う作家さんを見付けたのは久しぶりかもしれない。続けざまに読んだけれどどちらも非常に面白かった。

ざっちゃん (1) (IDコミックス 4コマKINGSぱれっとコミックス)ざっちゃん (1)
(2009/05/22)
くろがね ぎん

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HR (1) (角川コミックス・エース (KCA192-1))HR (1)
(2007/11)
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『ざっちゃん』も『HR』も単行本の最初の入り方が凄く良い。(ネタバレするとつまらなくなるかもしれないから具体的には書けないのだけど。)



繰り返すけど、この作者さんはかなり高い次元で私のツボにマッチしている

絵柄については、私は二次元ならばこれくらい思い切ってデフォルメしてしまった方が好みなのだ。(なお、表紙よりも中身の本編の絵の方が上手い。)
内容も、気楽に読む分にはこういう他愛のない日常的なものがいい。バトルものとかよりも、みんな揃ってわいわいがやがやしている方がずっと好みかな。
それと、異性を意識させない異性の描き方がまた良い。

「間違いが起こり得る」からこそ、一般市民が判決を下すのだ 

裁判員制度がとうとう始まる。

ところが最近になって、裁判員に選ばれた際の不安を反映したかのようなメディアも目立つ。
だけど、裁判員というのは「間違い」をやらかして当たり前だと思うのだ。そして同時に、職業裁判官も同様の「間違い」をやらかすのだと思う。
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【F1】スペインGP「結果的には成功」 

ブラウンGPの代表であるロス・ブラウン氏はフェラーリ時代からピットストップ作戦を含めた策略家としての評判が高い。
…だけど私はそれにちょっとだけ懐疑的なところがあった。この人は基本的に「動くのが好き」なのであって、たまにそれが成功するのだけど、逆に失敗することもないわけではない。最速ラップを続けることにかけては右に出る者がいなかったシューマッハの時はよく成功したが、彼以外の場合は失敗例も多かったはず(具体的なレースが即座に出てくるわけではないのだが)

このスペインGPでバリチェロが採った3ストップ作戦も、有体に言ってしまえば失敗である。
ニコの前に戻るまでは良かったものの、バリチェロが取れるであろうラップタイムの目論見を見誤った。結局バトンが優勝したことからも分かるように、多少変則でも2ピットストップを維持した方が得策だったと言える。このサーキットは周回当たり2秒くらい遅くても抜けない。前に居続ける2ストップ作戦の方が無難ではなかったかと思う。

しかし、「結果的」には成功なのだ。
前に出たバトンの+2点は、必ずや後から利いてくる。今もなおチームオーダーは公認されていないし、バリチェロが現時点でそれを素直に受け入れるとも思えないのだが、結果的には「最善」だったのではないか。

【F1】2010年の新レギュレーション 

来年の新レギュレーションの概要が発表されつつある。
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西国行脚(5/6・八日目) 「家に帰るまでが遠足です」  

西国行脚(5/5・七日目) 「最後の夜」 

西国行脚(5/4・六日目) 「想定外」 

西国行脚(5/3・五日目) 「テレビの魔力」 

・タイトルをちょっと変更。
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南国行脚(5/2・四日目) 「推して計るべし」 

南国行脚(5/1・三日目) 「酷い道と書いて酷道」 

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