『ドッペルゲンガーの恋人』(唐辺葉介) 

ドッペルゲンガーの恋人 (星海社FICTIONS)ドッペルゲンガーの恋人
(星海社FICTIONS)

(2011/08/17)
唐辺 葉介、
シライシ ユウコ 他

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 前作もそうでしたが、この作者については、別名義での作品をも踏まえて読んだ方が良いと思います。以下、この人の書いた全ての作品(別名義のものを含む)に対するネタバレを含みますのでご注意を。
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『ロウきゅーぶ!』(蒼山サグ)・1~8巻 

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)ロウきゅーぶ!
(電撃文庫)

(2009/02)
蒼山 サグ

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ロリ系作品としてアニメ化されたから…では(断じて)なくて、バスケットボールを真面目に描いている作品だという噂を聞いたので購入。
確かに序盤は、きちんとバスケットボールを描いている印象を受けた。
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『ヒマラヤ 運命の山』 

(参考:公式サイト

(ストーリー)

ふたりの兄弟。 最も美しく険しい山。 そして、運命が動きだす。

世界の登山家たちが恐れるヒマラヤ山脈ナンガ・パルバート
1970年人類初の登攀には今まで語られることのなかった真実があった。

“裸の山”と呼ばれるナンガ・パルバート(標高8,125m)ルパール壁は、多くの登山家が挑戦し、命を亡くしていた。
1970年、若き登山家として 活躍しはじめた 25歳のラインホルト・メスナーは、ヘルリヒコッファー博士の遠征隊への招待を受け、弟ギュンターと共に遠征隊へ参加することになる。
1970年6月、ふたりは悪戦苦闘のすえ、子供の頃からの夢だった前人未到のルパール壁の初登攀を果たす。
しかし、難所の下降にほぼ成功しかけたとき、突然の悲劇が襲いかかる。
登攀成功から一週間後、下山に成功し戻ってきたのは兄ラインホルトひとりだけであった。
運命の山ヒマラヤで、兄弟に一体何があったのか? 無事に帰還するという母との約束は…。
そして、その登頂をめぐって遠征隊とのスキャンダルがドイツの国中に駆け巡ることになった理由とは…。


ヒマラヤの8,000m峰であるナンガ・パルバートへの登頂を描いた映画であるが、普通の登山映画と違うのは、主人公であるラインホルト・メスナーが実在の存命人物である点だ。
(>Wikipedia
そして、この作品は制作段階から当のメスナー氏が監修した上で作られている

しかし、作中の描写が「真実」であることを確かめられる者は誰も居ない。キャンプまで同行した登山隊のメンバーのコメントや、実際に弟・ギュンターの遺体が2005年に発見されたことから、メスナー氏のそれまでの「証言」はある程度裏打ちされたのだと思うが、細部までこの通りだと証明できる者は、この二人の兄弟を除いて誰も居やしない。
おそらくはそれを承知の上で、メスナー氏はなぜこの映画の制作に関与したのか。自分の中に巣くう何かを見つめ直すためなのか、贖罪のためか、あるいは自己弁護のためか。

一つ確実なのは、メスナー氏が、ナンガ・パルバートで弟を喪った後も山に登り続け、このナンガ・パルパートへの再登頂だけでなく、世界で初めて8,000m峰完全登頂を成し遂げた人物だということだ。
そして、数多の登山家が山で姿を消したにも関わらず、彼はこうして今もなお地上に居るのである。

この作品は、フィクションとして当の本人の手で作られたというところも含めた、ノンフィクションなのだと思う。

『ゴールデンタイム』(竹宮ゆゆこ)・3巻 

ゴールデンタイム〈3〉仮面舞踏会 (電撃文庫)ゴールデンタイム〈3)
仮面舞踏会
(電撃文庫)

(2011/08/10)
竹宮 ゆゆこ

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帯にこんな一文がある。

そして今回のキーワードは……仮面です。

しかし、まずこれに違和感があった。というのも、この人が「それ」を描かなかった巻がこれまでにどのくらい在っただろうか?
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