FC2ブログ

In Seoul.(2回目) 

 ソウルへ行ってきました。
 これまで韓国経由の乗継便を何度か利用したため、韓国に入国した回数はすぐに数え切れないくらいありますが、大抵は仁川空港で時間潰しをするだけで、ソウル市街まで行ったのは2014年以来2度目。


 今になってソウルへ行こうと思った理由は・・・さほど明確なものではなく、この頃がヒマだったのと、チケットが安かったからです。あと強いて言えば、タバコの残りが少なくなってきたのと、レバ差しが食べたくなってきたからです。

 最初に韓国へ来た時は上空からの撮影禁止とのアナウンスがあったのですが、その後は聞かなくなりましたね。
 浦項辺りから韓国上空に入りましたが、「朝鮮戦争ではこの辺まで北朝鮮に侵攻されたんだな」とか考えてしまいます。韓国は山がちな地形ではありますが、今はもう高速道路が何本も山を貫いており、これで機甲師団を防衛できるのかと。また、この山間部を通じたゲリラの浸透戦術を防ぐのは大変だったろうなあ、とも。
 一方、半島西岸の仁川空港周辺は干潟が広がります。これもまた、そう簡単に防衛できるような気がしません。

韓国上空 韓国上空 韓国上空

 入国し、空港鉄道A'REXでソウル市内へ向かいます。仁川空港はソウルから少し遠いのが欠点で、直通列車でも43分かかります。運賃は片道が定価で14,500ウォンらしいですがその運賃で販売されたことはなく、通常購入で8,000ウォン、JCBカードだと7,400ウォン(うち500ウォンはデポジット)で乗れます。
 座席指定ですが1人客の隣はほぼ空席、Wifi完備です。モニターで独島のことが流れている(しかもハングルだけなので内容は外国人に通じない)のはちょっと引きましたが。

 A'REX A'REX A'REX

 ソウル駅から地下鉄4号線に乗り換えて、明洞へ。前回も明洞泊でした。

 ソウル地下鉄 明洞 明洞

 ホテルへ入る前に夕食へ向かいます。前にも来た焼肉屋へ。ここはほぼ日本語が通じるので楽なのですが、前回あったレバ刺しがメニューから無くなっていたのが残念。代わりにユッケを。

 ソウル・焼肉 ソウル・焼肉 ソウル・焼肉

 そしてホテルにチェックイン。普通に日本国内(自宅)に居るような暮らしをして、深夜にソルロンタンを食べに行きます。流石にお腹が少しキツかったですが。

 明洞・ホテル ソルロンタン


 
 2日目。
 この旅行で失念していたのはNBAファイナルの日程と重なってしまったことでした。ホテルのケーブルテレビでは放送されていなかった(韓国のテレビ局ではどこにも中継がなかった)ので、ファイナル第4戦をパソコンの動画で観ることに。これで13時過ぎになります。流石にこんな海外旅行はこれまで無かった。

 それからお昼へ。昨日レバ刺しを食べられなかったので、もう一度別の焼肉屋へ。続けて焼肉は止めてチヂミにして(大きかった)、念願のレバ刺しです。・・・素晴らしく美味い。

 明洞 レバ刺し チヂミ

 そこから、徳寿宮へ向かいます。

 徳寿宮 徳寿宮前 徳寿宮前

 正門の向かいでデモが。ハングルは全くニュアンスが分からない(中国語や英語ならまだ何に対して言っているかくらいはわかる)のですが、どうやら反朴槿恵のデモだった模様。デモがやけに陽気なのと、それを取り巻く警官の多さが印象的でした。

 徳寿宮 徳寿宮 徳寿宮
 徳寿宮 徳寿宮 徳寿宮
 徳寿宮 徳寿宮 徳寿宮

 徳寿宮の入場料は1,000ウォン。約1/10なので日本円で100円ですが、紙幣で出すこともあり、たまに「えらく高いな」と考えそうになります。
 この日はいい天気で、その分暑い。ここは比較的新しい王宮で、奥には西洋風の大韓帝国博物館もあるのですが、予約制となっていた模様。

 この後、タクシーを拾って慶熙宮の隣のソウル歴史博物館へ。大した距離ではありませんでしたがタクシーは初乗り3,000ウォンでとても安いです。

 慶熙宮 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館
 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館
 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館
 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館
 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館
 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館
 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館
 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館
 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館 ソウル歴史博物館
 
 印象的だったのは、1950年代後半のソウルの写真ですね。朝鮮戦争での2回の占領を経た後の市街の姿はスラムそのもの。この頃の韓国は世界の最貧国レベルだったと聞きますが、それも頷けるものでした。

 それからまたタクシーで景福宮の奥にある国立民俗博物館へ。その辺、次もそうですがあまりにも似たようなところを連続で回ったので・・・。

 国立民族博物館 国立民族博物館 国立民族博物館
 国立民族博物館 国立民族博物館 国立民族博物館
 国立民族博物館 国立民族博物館 国立民族博物館
 国立民族博物館 国立民族博物館 国立民族博物館

 韓国のこういった公立博物館は入場無料なんですよね。英国もそうでしたが、その分子供の姿をよく見かけます。
 そのまま景福宮へ回ります。ここは前回も来ました。

 景福宮 景福宮 景福宮
 景福宮 景福宮 景福宮
 景福宮 景福宮 景福宮

 続いて国立古宮博物館へ。ここは李氏朝鮮と大韓帝国関連の展示です。この辺でかなり歩き疲れてきました。

 国立古宮博物館 国立古宮博物館 国立古宮博物館
 国立古宮博物館 国立古宮博物館 国立古宮博物館
 国立古宮博物館 国立古宮博物館 国立古宮博物館
 国立古宮博物館 国立古宮博物館 国立古宮博物館

 近くの土俗村という参鶏湯のお店へ。有名なお店らしいです。
 前にソウルに来た時は昼時で並んでいたため退散したのですが、まだ夕食には少し早い時間帯だったため待たずに入れました。注文したらすぐに来たので逆に驚き。

 土俗村 土俗村

 最初は少し淡白な味だなーと思ったのですが、中の鶏を分解していくうちに旨みが出てちょうど良くなってきたような気がします。

 ホテルへ戻ります。疲れたこともありこの日はこれでおしまい。



 3日目です。
 あまり早く出歩くと体力が尽きるので、まずは朝食を食べに行きます。ビビン冷麺。辛さはさほどでもなく美味しかったです。

 ビビン冷麺

 ホテルで時間を調整し、荷物を預けてチェックアウト。
 今回の行程は概ね昨日のうちに回ってしまい、あまり新たに行きたいところも思い付かなかったので、国立中央博物館へ。前にも来たところですが、改めて観て回ります。ここも無料のせいか子供が多い。

 国立中央博物館国立中央博物館 国立中央博物館
 国立中央博物館 国立中央博物館 国立中央博物館
 国立中央博物館 国立中央博物館 国立中央博物館
 国立中央博物館 国立中央博物館 国立中央博物館
 国立中央博物館 国立中央博物館 国立中央博物館
 国立中央博物館 国立中央博物館 国立中央博物館
 国立中央博物館 国立中央博物館 国立中央博物館 

 そこから、次は戦争記念館へ。ここも前回来たところです。
 前回訪れた時よりも、地下の展示スペースに抗日戦争の展示が増えていたような気がします。

 戦争記念館 戦争記念館 戦争記念館
 戦争記念館 戦争記念館 戦争記念館
 戦争記念館 戦争記念館 

 個人的には、3.1独立運動を以って朝鮮人はずっと独立を願っていたんだ、というのは少し無理のある理屈のような気が。あれは1919年の出来事で、その後1945年まで随分と時間が空いてしまう。海外政府の記載はありますが、朝鮮半島全土を跨る影響力は保持していなかったのでは(それゆえにソ連の影響を受けた金日成が北部を支配し、朝鮮戦争へと繋がっていったのでは)。

 戦争記念館 戦争記念館 戦争記念館
 戦争記念館 戦争記念館 戦争記念館

 全般的に、この施設は韓国軍を擁護しようという意図が透けて見えます。この建物の道路を挟んだ向かいが韓国軍国防部ですし、韓国はずっと軍事政権が続いてきた中でこの施設が建設されたことは事実かと。
 特に、朝鮮戦争の緒戦で韓国軍が終始劣勢となったことに関する記載は極めて限定的。

 

 これは漢江攻防戦を描いた映像です。この映像では漢江にかかる鉄橋を爆破したのは爆撃機になっていますが、実際はソウルからの脱出を決意した韓国軍が自ら命じて爆破したもので、首都防衛部隊を北岸に残したままなりふり構わず避難する市民で溢れる返す橋を爆破したと言われています。直前に韓国軍は思い直して爆破命令を撤回しようしたものの叶わず、防衛部隊は退路を絶たれて一気に瓦解、しかも橋を完全に爆破できず結果的に北朝鮮軍戦車の渡河を許すという散々たる有様だったはず。
 こういうところで「嘘」というか自分達に都合の良い描写をするのは印象が悪い。というのも、そういうのが混じると、日本に関する描写にも信頼が置けなくなってしまう。

 戦争記念館 戦争記念館 戦争記念館
 戦争記念館 戦争記念館 戦争記念館
 戦争記念館 戦争記念館 戦争記念館
 戦争記念館 戦争記念館 戦争記念館
 戦争記念館 戦争記念館 戦争記念館

 戦争記念館を出て市街中心部へ戻ります。
 鐘路3街まで行って永豊書店を覗き、清渓川を渡って明洞方面へ戻ります。今週末のソウルは暑くて、日差しを遮る自然は欲しいなあ、と思いました。

 清渓川 レバ刺し カルビ
 
 ここでまたレバ刺しを食べます。やはり旨い。
 ホテルへ戻ってスーツケースを受け取り、ソウル駅経由でもう一度A'REXで仁川空港へ戻ります。予定よりも一本早い列車に乗ったはずなのに最後はあまり時間に余裕がない状況でした。

 A'REX A'REX A'REX
 離陸 離陸



 ソウルは最も簡単に行ける外国です。大抵日本語が通じるのは楽です。ただ、その大元がかつての植民地支配にあったりするので、それもまた微妙な気はします。
 韓国は歴史的建造物の比較的少ない国です。観光地としては、王宮などもあまり歴史の重みという意味での雰囲気はありません。それが豊臣秀吉の朝鮮侵攻によるものだというのは少し誇張気味だとしても、韓国併合後に「日本的」な建造物で塗り替えたのは事実で、さらに朝鮮戦争でソウルは2度占領されたが故でもあります。
 
 不謹慎なことを言うなら、滞在中に北朝鮮がミサイルを発射して欲しかった。そうすれば、国境から僅か40kmちょっとに位置するソウルでどういう風に報じられているのかが直に見れたからです。
 ちなみに、エアレースの企画で零戦を飛ばしたことは、三菱重工がF-35の開発に関わっていることも含めて念入りに報道してましたよ。まあ、そうなるでしょうね。


skin presented by myhurt : BLOG | SKIN

FC2Ad

  
copyright © 2005 狼になりたい all rights reserved. Powered by FC2ブログ