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【NBA】カンファレンスファイナル展望 




 この4チームの勝ち上がりは順当と言えば順当で、悪く言うと新鮮味にやや欠ける。

 牙城を崩すとすればシーズン終盤を絶好調で終えた76ersだったが、セルティックスは各試合で試合巧者ぶりを見せた。このチームはまだ若いはずなのに、大事な試合や接戦で本当に強い。
 ただ、流石にヘイワードとアービングという2人のオールスタープレイヤー抜きで勝てるほど、NBAは甘い世界でもないだろう。ネックは、カンファレンスファイナルで対戦する相手がキャブスになったことで、「レブロンを如何に守るか」だ。今のラインナップだとジェイソン・テイタムがマッチアップすることになるが、いくらなんでもルーキーには荷が重い感がある。レブロンは2人・3人で交互に守りたいところだが、控えの選手も見当たらない。

 キャブスはもう悩むことはない。あと8つ勝つまで、ひたすらにレブロンが突進していくのみだ。アービングが移籍した時点でチームバスケットをやる必要は無くなった。残りの全員がレブロンに「仕える」のみだ。
 レブロンも33歳となり、スタミナに若干の不安はある。特に守備で昔のようにエースキラーの役割まで期待することは出来ない。だが、セルティックスのフォワードはさほど攻撃的なタイプでなく、守備面でのレブロンの負担はあまり重くないだろう。
 レギュラーシーズンは決して良くなかった今年のキャブスが東の王者に相応しいかは若干疑問も感じるが、マッチアップの関係からキャブス有利と見る。

 西は事実上の決勝戦。ロケッツのハーデンとC・ポールにとっては大きなチャンスだ。一つ懸念はこのプレイオフでプレッシャーのかかる場面が無かったことで、緒戦で経験では随一であるウォリアーズのハイペースに飲まれないことがまず大事だと思う。
 ハーデンもC・ポールも、あまり大舞台に強い選手だという印象が無い。それぞれが得意とするはずのドライブやパスワークは、大事な場面になると意外と消えてしまう。ただ、C・ポールはむしろジャンプシューターに徹することができるかもしれないし、ハーデンが困ったらC・ポールにボールを預けてしまうのも手だ。
 また、ロケッツはアウトサイドシュートのチームだから、ハーデンやC・ポールだけでは勝てない。そういう意味でも、重圧と不調が伝染しないかは不安が残るところ。

 レブロンを除けば経験値でウォリアーズには圧倒的なアドバンテージがある。確かにこのチームは「負け方」が下手なところはあるが・・・。
 このチームのネックはカリーの守備の穴だと思うのだが、ロケッツは平面的なバスケをするので、レブロンがよくやるようにスイッチからのカリーへのアイソレーションでゴリゴリ押して来られることはあまり心配しなくていいだろう。ハーデンにはリーグ屈指のマンマーカーであるトンプソンが守備に徹すればよい。イグドラもいる。SG相手には比較的守りやすい。
 個人的見解としては、この4チームの中で最も優位にあるのはこのウォリアーズのような気がする。


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