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AIは神(神絵師)になれるか : Crypkoのご紹介 

 現在ベータ配信中の、Crypkoというシステム(?)について。
 遊び方についてはこちらのサイトをご覧いただいた方がよいかと思います。私もここを見て始めました。
 ※ 夏に本編が始まりその時はこのベータ版はサービス停止になる可能性があることだけは忘れないでください。


 これは、MakeGirlsMoeというシステムを基に作られた、女の子が描かれた"crypko"を集めていくものです。crypkoは各種要素を集めて作られたオリジナルの女の子そのもの。
 プレイの最初はcrypkoを購入する必要がありますが、2枚のcrypkoを掛け合わせ(融合)、新たなcrypkoを生み出すことができます。融合後に元のcrypkoが無くなることはないので、crypkoの数はひたすら増えていきます。

 各々のcrypkoはlter(世代)というステータスを持ちます。システム側が作成した最初のcrypkoが「0(ゼロ)lter」。融合後のcrypkoは、元の2枚のcrypkoのうち高い方のlterに+1されたlterを持ちます(1lter・2lter・・・)。

 融合後のcrypkoにはCooldownという次の融合までの待ち時間があります。これはlterや融合した次世代(デリバティブスといいます)の数を重ねるほど伸びていきますが、最大でも24時間です。

 crypkoは市場で売買できます。出品者が売値を付け、それに応じた人がすぐ落札するザラバ方式です。チュートリアルには「オークション」と書いてありますが、日本で一般的なペイ・アズ・ビット方式(最も高値を付けた人が落札)ではないのでご注意ください。
 この他、crypkoを特定のユーザーにギフトとして送ることもできます。ギフトには受け取る側に受領通知や・受領拒否機能がないので、いつの間にか紛れ込んでいる可能性がありますねこれ。

 当システムは仮想通貨ETHを元に行われます。融合・売却・ギフトには僅かですが手数料を要し、カードの購入にももちろん必要です。
 ID自体がETHに紐付けられてる模様で、同じ財布に基づく複数サブアカウントを作成することはできない(作っても同一アカウントとみなされる)ようです。
 


 やってみると、とにかく大量のcrypkoに埋もれます

 Cooldownの時間は最長24時間ですが、世代の若いcrypkoだと僅か数秒~数分。また、融合して出来たcrypkoにCooldownの時間はありません。始めて一定程度経つと、融合するcrypkoを選んでいる間に他のcrypkoのCooldownが終わる・・・の繰り返しになります。少し時間が経ち、例えば外出先から帰ってきたりすると融合可能なcrypkoがどさっと溜まっているわけです。

 また、今のところ「crypkoを捨てる」機能がないので、数を減らすには売却やギフトで他のアカウントに与えるしかありません。
 正直なところ、私は自分のところで融合して出来た子を他所へ出すのは気が進まず、かといって抱えたままではパンクするので、別PCのサブアカウントにひたすら送り続けています。
 その作業も女の子を「選別」しているという感覚は強く、いくらか罪悪感が付きまといます。



 このゲームのミソは、初期crypko(0lter)の作成や融合にAIが組み込まれていることです。

 元のMakeGirlsMoeにランダム生成機能がありますが、よく出来る確率はさほど高くありません。しかし実際の市場を見ると、ユーザーに提供されるlter0の時点で、既にAIに選ばれたものだと考えた方がよさそうです。
 また、良い絵であっても、単純に2枚の絵を足して2で割るわけで可愛い女の子が産まれるとは限りません。隔世遺伝が生じることも多く、基本的には世代を重ねるほど可愛くなっているように思えます。

 これはあくまでも数字の裏打ちのない印象論ですが、サービスが開始されて時間が経つ中で、融合で良い結果が出る割合が高くなっているような気がします
 少なくとも、最初は極めて不安定だったメガネや帽子・リボンの処理はかなり進化したと思いますね。

 先に書いた通り、とにかく沢山のcrypkoが産まれます。その中で、人間が何にお気に入りを付けているか、何を融合の対象に選んでいるか、何が高値で取引されているか等の膨大なデータがあれば、ひょっとするとAIはあっという間に「可愛い女の子の作り方」をマスターしてしまうかもしれません。
 なにせ、生み出されたカードは既にもう10万枚を超えました。Crypkoは今のベータ版の時点で、既に人間の絵師が一夏に作り出すキャラクターの数を超えようとしてるのです。

 「人が論理的に説明できない傾向を、大量のデータを元に解析し、それを逆転させて新たな価値を創造する」というプロセスAIの真骨頂なのでしょう。さらにそれが、各プレイヤーの繊細・強力かつピーキーな嗜好である「女の子」という対象と組み合わさり、とんでもないものを生み出したという印象です。


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