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【NBA】2018-19シーズン展望 

 参考:30 Teams in 30 Days schedule(NBA公式サイト)


【東カンファレンス】

 昨シーズンの東カンファレンスのかなりの部分を占めていたレブロン・ジェームズがレイカーズに移籍し、昨年以上に西高東低の印象が強くなった印象は否定できないところです。
 普通に考えれば、東は昨シーズンからの継続性が期待できるセルティックスと76ersの争いになるでしょう。

 昨シーズンは、ヘイワードを開幕戦で失い、プレイオフ前にはアービングまで負傷したセルティックス。目立った新加入選手はありませんが、この二人が万全の状態で戻ればそれだけでプラス材料。ただ、1+1が簡単に2にならないのもバスケの特徴で、ロジャーやテイタムがベンチスタートになる可能性も大いにあります。
 元々、昨シーズンからビッグセンターが少ないチームで、モンローが去った中でホーフォードをセンターで起用せざるを得なくなり、ではPFを誰にするのか。テイタムは身長があるけれど線がまだ細いからなあ・・・。

 76ersは非常に魅力のあるチームです。ベン・シモンズにエンビート、シャリッチあたりもまだ伸びしろがありそうですし、昨年の全体1位フルツの奮起や、レディックをチームに残せたことも大きいでしょう。とはいえ、若いだけに何かの拍子で崩壊するリスクもあり、プレイオフの勝ち抜き方もまた別に必要な要素ではありますが。

 クワイ・レナードを手に入れたラプターズですが、それほど期待はしていません。昨シーズンを棒に振ったレナードがどこまでトップフォームを取り戻せるかという点もありますし、そもそも彼はディフェンシブなバイプレイヤーとしてこそ真価を発揮するような気もするのです。
 個人的に、ケイシーHCの交代はあまり否定しません。彼のチームがプレイオフを勝ち抜けるような気がしなかったので・・・。じゃあすぐに改善できるかというと、もちろんそう簡単ではないのですが。

 残りのチームはその他大勢です。現状では、例え勝ち上がってもファイナルで勝負できるような気がしません。



【西カンファレンス】

 レブロン・ジェームズの加入でさらに混戦度合いの深まった西。東へ行った大物はレナードくらいしかおらず(しかもデローザンとのトレード)、配置の組み換えを考えた方がいいんじゃないかと思うくらいです。

 大刷新を行ったレイカーズがそう簡単に勝てるとは思えません。レギュラーシーズンで勝ち星を稼げるかどうか。プレイオフになればどうせレブロンが出てくるのでしょうが、そこまで行けるかどうか。

 そもそも、レブロンはなぜ移籍したのでしょう。そして、なぜ移籍先にレイカーズを選んだのでしょう。
 彼の口から出てくるのは「家族のため」という言葉です。また、ビジネスに有利なロサンゼルスを選んだのではないかという憶測も多くあります。もし、こういう「バスケットボール以外の要素」を見越しての選択であったのなら、パフォーマンスの低下を招く危険は大きいのではないかと思うのです。
 「レブロン世代」は類まれなスターの揃った世代ですが、ウェイドやカーメロなどは、近年衰えが目立っています。レブロンは高卒でNBA入りしたのでその分若いものの、そろそろ身体の衰えが見えてもおかしくない頃です。特に、精神面で強いモチベーションを失った時に、急激に何か起きるのでないかという危惧を感じないわけでもありません。少なくとも、レギュラーシーズンに他のメンバーが彼の体力を温存できるくらいのことはしないと、プレイオフで息切れを招く可能性はあります。そう考えた時に、西カンファレスの激戦の中でどうレギュラーシーズンを戦えるかが鍵かと思います。

 王者ウォリアーズは、カリーやトンプソン、デュラントが円熟味を増す中、さらにカズンズまで加わりました。経験も多く、確かに今シーズンの本命かと思います。
 ただ、ベンチメンバーが年々薄くなっていることは否定できません(それはサラリーキャップに由来します)。カズンズの復帰が少なくとも来年以降になる中、ビッグマンは特に手薄。マギーやパチュリアの移籍もさておき、ウエストの引退はジワジワと効いてきそうです。
 一つこのチームに有利な点があるとすれば、目指すのは3連覇のみであり、そもそもレギュラーシーズンのカンファレンス1位や勝率にさほど興味はないであろう点です。無理して怪我人を増やしてまで勝利を狙ってこないでしょう。プレイオフに向けてチームの状態を上げることが最優先課題。いくら西が激戦でも、このチームがプレイオフを逃すところまでは心配しなくて良さそうですし。

 ロケッツがどういう方向性を目指すのか、果たしてこの方向性が当たりなのか、どうでしょう。
 今年のプレシーズンで、またさらに3Pシュートの割合を上げています。確かに計算上は3Pを増やした方が期待値が高いというのはよくわかるのですが、果たしてこれでプレイオフを勝ち抜けるかというのは別問題。プレッシャーのかかるところで放つシュートはレギュラーシーズンの1試合とは別物ではないかと。
 アリーザが抜けてカーメロが加わりましたが、守備の不安に加え、彼がプレイオフでどう戦えるかが気になります。メロだけでなく、ハーデンもクリス・ポールもこれまで今一つ勝ち切れなかった選手ですので・・・。少しずつ、彼らの経験値も上がってきているのだとは思いますが。

 サンダー。個人的にはウエストブルックに一つタイトルを取って欲しく、そのためにはまだまだ彼もチームも一皮も二皮も剥ける必要があります。ロバーソンの復帰が遅れているのが痛い。このチームは昨年もそうでしたがプレイオフ当確圏ではないので、レギュラーシーズンで消耗してしまうようなところがあるのです。

 あとはもう混戦。ただ、上位に食い込んできそうな気配も感じないので、レイカーズには十分プレイオフ進出のチャンスがあるかもしれません。



 さて、ここまで書きましたが、予想は当たるものではありません。当たらない方が新鮮なのです。
 ここ数年、ウォリアーズとレブロンの時代が続いているので、そろそろ違うものが見えてくる方が面白いかもしれませんね。


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